ただ春の夢のごとし

仕事から帰ってくると留守電をチェックする。メッセージはないが、何件か電話がかかってきている。自然教室先の先生から？とちょっと心配。
「携帯にもかかってきてないし、メッセージが入ってないから大丈夫だよね」と自分を安心させる。

学校のHPに自然教室の様子がupされている。みんな元気に過ごしているようだ。また少し安心。

イーヤンは早く寝られているのかな。
最後の日まで元気でいてほしいな。
楽しく過ごしているかな。

キャンプなどで何度もお泊まりを経験しているイーヤンのことを、こんなに心配したのは久しぶり。幼稚園の時にキャンプに行った時以来だろうか。。。

万が一を考えたのと願かけのため、今晩まで大好きなワインはお預け。
明日イーヤンが無事に帰ってきたお祝いにワインを開けよう！

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予想はしてたけど、子ども中学生になると、これまでになかった問題が出てくるなー。

先週、タイニーのクラスで運動会の打ち上げなるものが企画された。クラスのイベントだから先生も出るのかしら、、、なんて軽く思い、出席OKの返事を出した。

ところが、企画はこんな感じだったことが後になってわかった。
●会場はファミレス系しゃぶしゃぶ屋（当然アルコールも置いてある）
●大人の付き添いなし
●18時スタートで、終わる時間が決まっていない
●クラス全員に声をかけていない

タイニーには8時には帰ってくるように言った。約束を守って帰ってきたので一安心。

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そういえば、5月の終わりにはタイニーの体育祭があった。イーヤンのヒビ騒ぎでupするのを忘れてたけど。。。

中学校では、どの子も100m走、200m走、1500m走（女子は1000m走）のどれかに出場することになっている。短距離が苦手なタイニーは1500mを選んだ。1500m走は各クラス２人ずつ、合計10人で争う。

タイニーは昨年も1500m走に出場したのだが、これはすごい見応えがある。なんといっても、長距離なので一瞬で終わることもなく、スタート時に早かった子が優勝するとは限らず、二転三転のドラマが目の前のトラックで繰り広げられるのだ。

また、この競技に出てくる子はつわものばかりで、陸上部はもちろん、サッカー部、サッカーのクラブチームに所属する子など、体力に自信のある運動能力に優れた子どもたちばかりなのだ。

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土曜日、天気予報通り青空の朝だった。
待ちに待ったとはいえない運動会。イーヤンにとって最後の運動会。

前日、整骨院で固定をはずして歩いてみたらそれほどの痛みもなかったようだ。意外にも先生から「運動会に出ていいよ」と告げられ大喜び！

「ただし、走る競技では靴を履くように」だけ言われた。
今年の運動会は、全競技を裸足でやることになっていた。けれど、この状態では仕方がない。
イーヤンの担任の先生に連絡し、靴を履く事について了解をもらった。
ただし、選抜リレーだけは、一緒に走る子の足を踏んだら大変なことになりそうなので、当日まで保留ということになった。

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イーヤンの運動会まであと3日。

ヒビが入った足はずっと固定されたまま。
イーヤンの歩き方からして、昨日よりもだいぶ痛みが引いているようだ。

痛みが引けば、「ひょっとして運動会では普通に走れるんじゃないかな？」っていう期待が強くなる。大人でもそうだから。あまり期待しすぎないようにしないと。。。

今日はイーヤンの担任の先生から電話があり「イーヤンがなるべく出られるように、クラスの子ども達が協力してくれると言ってます」と。

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